好印象で気持ちの良い電話の受け方
【研修報告】ステップアップ研修
9月末にA社様の新入社員研修フォローアップ研修を行いました。
こちらの企業様では、4月からスタートし、半年間に渡り新人研修とフォローアップ研修を行い今回が最終回を迎えました。
今回は「伝える技術」として、アサーションやホールパート法、PREP法についてグループワークやロールプレイングを交えながら研修を行いました。
どれも聞き慣れない言葉ですが、まとめるとコミュニケーションスキルについてです。
以下、受講後アンケートより感想をご紹介します。
・伝える技術“アサーション”では、同じ内容でも伝え方が違うだけで、今後の信頼関係や話の捉え方が変わってくるのだと知ることができた。(A氏)
・アサーションやホールパート法、PREP法について、自分の業務で実際に使う場合を考えて学ぶことができた。(B氏)
・アサーションについては、最近まさに自分がかなり仕事を持っていることもあり、例に出たような場面が多くあるため、うまく活用していきたい。(C氏)
・ホールパート法の自己紹介をしたときに、言う側も聞く側も頭の整理がしやすいのだと学んだ。また、最初と最後に結論を言う事で何を伝えたいのかがハッキリすると、印象にも残ると学んだ。(D氏)
この半年間で学んだことを思い返しながら今後の業務に活かし、さらに成長されていく事を楽しみにしています!
フォローアップ研修
9月は防災月間 備蓄品の定期点検を!
Newsレター9月号「心理的安全性」と業績の相関性について
(1)心理的安全性とは?
最近、耳にするようになった「心理的安全性」という言葉。ご存じですか?
「心理的安全性」とは、組織やチームの中で、誰でも気兼ねなく発言できるかどうかを表す概念です。他の
メンバーに意見を言っても拒絶されることがなく、たとえ自分が失敗してしまった場合でも安心して共有できる状態が、心理的安全性の高い状態だと言えるのです。
一方で、「トラブルが起きているけど、上司の反応が怖くて言い出せない」「新しい業務をよく理解できていないものの、恥ずかしくて同僚に質問できない」などという環境は、心理的安全性が低いと考えられます。
心理的安全性の低さは、問題の発見を遅らせたり、生産性を低下させたりと、組織やチームに好ましくない影響をもたらす可能性があるのです。
(2)「こういうこと、あるある!!」
こうしてみると、「心理的安全性」の低い状態というのは、色々な職場でも目にすることが多いと思います。
例えば、新人が独り立ちする前に、目の前の業務で不安なことができたので、上司に聞いてみようとするが、「何で、そんなことで呼ぶんだ。自分で考えてみろ」と叱られたという経験。そこで、その新人は、自分で
何とかするしかなく、その場は何とかした訳ですが結果的に、上司から「違うじゃないか!」とダメ出しをもらう。
そこから畳みかけるように、「勝手に自己判断でやるなよ!!」と声を荒げて言われたとします。こんな環境が
続くと、その新人は退職していきます。
上記図1は、縦軸の心理的安全性、横軸の成果獲得へのプレッシャーを指標にして、組織 の状態を4つ
のタイプに類型化しています。
まず、左下は心理的安全性が低く、成果獲得へのプレッシャーも低い「無気力ゾーン」と 呼ばれる状態です。こうした状態にある組織では、働く人がやる気を出すことは難しく、 無気力な集団になりやすいことを示しています。例えば、目標が周知されず、とにかく目の前の仕事だけであり、問題が起きても他人事であり
余分なことを言うと叱られるから目の前の仕事さえやっていればいいという環境がこのゾーンに入ります。
また、右下の「不安ゾーン」は、心理的安全性が低く、成果獲得へのプレッシャーが高い組織です。働く人が
不安になりやすく、メンタル不調者、離職者の増加につながります。例えば、目標は明示されているが、上司の独裁的なリーダーシップであったり、物言える環境がなく、言えたとしても否定されることが続き、結果的に
叱られないために仕事をしている状態であるのがこのゾーンになります。
一方、上段は、心理的安全性が確保されている状態を示していますが、左上の「快適ゾー ン」は、成果獲得へのプレッシャーが低く、このような「ぬるま湯状態」にある組織は 「仲良しグループ」になりやすく、個々の働き方も現状維持に流れてしまいがちです。 (一部引用: PHP人財開発より)
このゾーンの特徴は、チームで目標が共有され、部下の発言や提案もいきなり否定される環境ではないこと。また、お互いが議論し合いながら、チームとして成長しようとしている状態であるのがこのゾーンです。
また、下記の4つのポイントが、「心理的安全性」をつくる上での要素であり、それは、リーダー自身がそのような環境をつくろうとするかしないかで決まってきます。
(1)ネガティブな内容も含めて隠し事なく報告が上がる「話しやすさ」因子、
(2)トラブルなどが発生した際チームに共有・相談ができる「助け合い」因子、
(3)時代の変化に合わせてチームで新しいことを模索する「挑戦」因子、
(4)異質な人材を受け入れ個々の才能を掛け算する「新奇歓迎」因子
という4つの因子があるときだと判明しています。
仲秋の名月
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