中学生の家庭科課題「お弁当作り」。
できることは自分でやるにしても、火を使用するのは危ないので、
隣で”なるべく”口を出さないように見守りました。
が、1分も持ちませんでした。
お弁当で一番好きなメニュー、卵焼きを教えてほしいとのことだったので、
手順とコツを教えて、途中から交代して作ってみましたが、難しい!と、
少しは作る側の苦労もわかってくれたようです。
完成して、写真をプリントしてレポートを仕上げましたが、
いざ新学期に提出すると、周りでは「買ったお惣菜を詰めた」という子が何人かいたそうです。
共働きの家庭も多いので、なかなか時間を割くことは難しかったのだろうと思いますが、
我が家にとっては、いいスキンシップの時間になったかなと思います。
日常では、なるべく早く食事を作り終えたいので、お手伝いの申し出を断ったり、、、
お弁当の日は、起きてくるころには出来ているので、こんなに大変とは思わなかったーと
多少は感謝の気持ちが芽生えてくれたようです。
私も、今回のことで改めて、教えるというのは、なかなか難しいことだなと思いました。
仕事もそうですが、何かを人に教えるということ、言葉に表現することは、伝わり方も人それぞれですし、やはり難しいことですね。
最近は新型コロナウイルスの関係で、調理実習の授業も、理科の実験も行わないことになっているようです。
子供たちにとっての楽しい授業が減ってしまっているように感じます。
その分、家庭での協力が必要となり、大変だと思う気持ちも正直ありますが、
「学ぶ」という前向きな気持ちが失われないように、協力できることはしていきたいなと改めて思いました。
10個の質問でわかる組織の課題。
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