先日観たある映画で、「過去は変える事は出来ないけれど、未来によって過去を変える事はできる。」
と言うとても印象的なセリフがありました。
人は現実そのものを変える事はできません。現実とは、自分が過去に経験した出来事を意味します。
例えば、仕事でミスをしてしまったという、現実を「なかったこと」にするのは不可能です。
ただ、その現実の捉え方は様々です。
「なぜミスをしてしまったんだろう」と落ち込んで後悔しているだけでは、何の発展性もありません。
「ああいう時には、こうすれば良かったんだな。次からは気を付けよう」などと、改善点を見つける
視点の切替をすれば、未来に向けて明るい材料を得られます。
過去(起こった事実)は変えられないけれど、捉え方によって、今後起こる(未来)をより明るい
ものにできるのではないかと思います。