小さいころ、山奥で生まれ育った私は、都会の大人は皆 怖い人間だと思っておりました。
とんでもない偏見です。その話はさておき、ここではそういった意味の人見知りではなく、
「初対面の人が苦手」「人の輪に入れない」
といった、大人の人見知りについてお話しいたします。
カウンセラーのかた曰く
・人見知りはあって当たり前
大人同士だとお互いすぐには心を開きません。
最初は距離感があって当たり前。気楽に考えましょう。
・自分を良く見せようとしないこと
うまく振る舞おう、良く見せよう、と頑張るほど表情が硬くなっているかも。
表情が硬いと人を遠ざけてしまいます。
『緊張しています~』と素の自分を見せる事でお互いにリラックスでき
本当の魅力が伝わりやすくなるかもしれません。
・言葉の数よりも、心の通ったやりとりを
話す内容を事前に用意し「天気、趣味、好きな食べ物…」ネタが切れるとシーン…。
初対面でいきなり会話が弾むほうが稀ですし、沈黙は気にしない事です。
大切なのは いかに会話が続くか ではなく、相手と向き合う姿勢。
言葉は少なくても、心の通ったやり取りを。
どうしても沈黙が怖くて困ったら『緊張して話が思いつかなくて…』と
素直に伝えたほうが気持ちが楽になるかもしれませんし、場が和みます。
・多くの人が「自分はひどい人見知りだ」と思い込んでいる
初対面は誰だって苦手。自分だけじゃない。
人の目を気にしすぎず、その場を楽しむことで人との距離は縮まっていきます。
学生の頃の私の体験です。
当時は引っ込み思案で、アルバイトを始めた当初は、人の輪に入れるかが本当に不安でした。
緊張しながらも作業を覚えてアルバイトが楽しくなってきたころに、自然と輪に入れていました。
変に怖がらずに、自然に、素直でいればきっと大丈夫ですね。