周囲の人は気になっていても、自分では気づけない事も多い「自分のクセ」
人の印象は、話す内容以前に
「声のトーン」「声の大きさ」「表情」「見た目」などを含めた『話し方』で9割が決まるそうです。
相手に良い印象を与えるには、自分の現状を知るところから…。
今回は「しぐさ·手クセ」をチェックしてみたいと思います。
☑下の項目にあてはまるものをチェックします。
1.姿勢が悪い
2.気づくと、腕組をしている
3.時計が気になると、時計をチラチラ見てしまう
4.小さい頃から「落ち着きがない」と言われる
5.髪をつい触ってしまう
6.爪をいじるクセがある
7.無意識に机をトントンしてしまう
8.ペン回しがクセ
1~8に1つでもあてはまれば「しぐさ・手クセ」に問題あり‼
◆1にあてはまる人は「姿勢が悪い」
相手に与える印象は
✖自信がなさそう
姿勢の悪さは『百害あって一利なし』。
座って話す時は、深く腰掛け、背もたれにもたれず背筋を伸ばす。
立ち姿勢は、片足に重心にならない。また、何かにもたれかかるとだらしなく見えます。
脚をそろえて立ち、胸を張りましょう。
特に、「長時間座って話を聞く」場面や「上司や顧客と立ち話をする」場面はご注意を。
◆2にあてはまる人は「腕組をしてしまう」
相手に与える印象は
✖上から目線だな
✖生意気
腕組がクセになっている人、意外と多いです。
目上の人と話す場面では失礼にあたり「生意気」に見られてしまうこともあり注意が必要。
そういう場面では「机の上で軽く手を組む」などして「定位置を決める」事もおススメです。
◆3~8にあてはまる人は「手を動かすクセがある」
相手に与える印象は
✖落ち着きがないな・・・
ちょっとしたクセでも、何度も繰り返されれば目障り。相手をイラつかせることも。
無意識でしていることが多いので、動画を撮って確認したり、人に指摘してもらったりして
「直したいクセを付箋に書く」「PCに貼る」などして意識付けを。
「人と話す時の、手の定位置を決める」のも〇
(著書『1分で心をつかむ話し方』より引用)
声を客観視するには自分の声をスマホなどで『録音』して聞いてみるのがお勧めです。
また、身近な人に自分の態度・クセを聞いてみるのも〇
自分のクセを自分で気づくのは、やはり難しいことです。
動画を撮りチェックしたり、人に指摘して頂くのが確実ですね。
特に、目上の方とお話しする場面、客先に訪問する場面、1対1でお話しする場面など
では気を付けなければ・・・と思います。