雑談を「単なる世間話」「意味のないムダ話」
と思っているなら、
それは大きな勘違い?!
自分が言いたい事をノープランで話し、何の実りもないのが世間話。
それに対し、会話の中で相手の情報を得ながら距離を縮め、信頼関係を築くのが雑談。
雑談力を磨くにはポイントは「聞く力」の続きをご紹介します。
まず相づち「さしすせそ」を持ったら、
次は「うなずき方にバリエーションを作る」べし
うなずきは「あなたの話をきちんと聞いていますよ」という意思表示。
話の内容や場面に応じてうなずき方に変化をつけながら、
「相手の言葉が響いている」という姿勢を見せる事で、気持ち良く話してもらえます。
①(小刻みにうなづきながら)あぁ~
納得感や、深い共感を示す
②(眉を少し上に動かして)へぇ~
驚きを伝える
③(深くうなづきながら)はい、はい
理解していることを示す
④(冷静なトーンで)ええ、そうですね
真剣さを伝える
雑談を広げるには「あなたの言葉は響いていますよ」という意思表示を。
(著書『1分で心をつかむ話し方』より)
「相づちなんて普段からやっているし」と思いましたが、今一度振り返ってみると
自分の相づちに”ムラ”があることに気付きました。
適当に聞いている感じが伝わってしまうほど残念なことはありませんし、
きっと無表情で話を聞かれるより、表情が豊かなほうが「相手が聞いている」という
安心感がありますよね。気をつけようと思いました。