先日、学校から「自分の長所」「自分の短所」について、学校の授業で考えきました。
娘の書いた回答は
長所:友達と仲良くする事ができる
短所:授業中、発表をあまりする事ができない
では、短所について「なぜそれができないのか考えてみよう!」
「どうすれば、できるようになるのか考えてみよう!」
おうちの人と一緒に考えてみましょう。 と言う課題だったので、一緒に考えてみました。
ここで、コーチングを用いて子供の答えを導き出してみようと!コーチングに挑戦してみました。
質問:短所について、原因を考えてみよう!母:「どうして、授業中発表する事ができないのかな?」
娘:「うーん。わからない・・」
母:「じゃあ、発表できない時は、どんな気持ちになる?」
娘:「緊張する、発表する時、緊張するから・・・」
母:「じゃぁ、その緊張するという答えを文章にしてみようか」
娘:「発表する時、緊張するから・・・発表ができない・・・」
母:「じゃぁ、その文章をそのまま、文字にして書いてみようか!」
娘:「わかった!」
では、
質問:短所について、どうすればできるようになるのか、考えてみよう!母:「どうしたら、緊張しないと思う?」
娘:「うーん。わからない・・」
母:「じゃぁ、◯◯ちゃんはどういう時に緊張するのかな?」
娘:「うーん。間違ったら恥ずかしいなと思ったり、いつも発表しないから・・」
母:「じゃぁ、どうしたら良いと思う?」
娘:「うーん。たくさん発表して、慣れれば・・いいのかな?」
母:「慣れれば、緊張しなくなるのかな?」
娘:「うん。」
母:「じゃぁ、慣れれば、緊張しなくなる・・どうすれば良いのかを文章にしてみよう」
娘:「わかった!」
とくに、コーチングを意識しないと、「なんで発表出来ないの?」「なんで緊張するの?」
と、親が子供に対して「できないこと」を「責める」会話になってしまいがちですが・・・
子供に、考えさせ、答えを導き出す・・・と言うトレーニングをしてみました。
私も、日常において「コーチング」を意識するように心掛けていますが、答えをこちらから
伝えてしまうと、受け取った相手は、考えなくて済むので、簡単ですね。
しかし、相手の考える機会を摘んでしまうのは、実は相手のためにはなりません。
相手に「考えさせる」と、自ずと原因について自分自身の考えを追及して行きます。
原因を改善させよう!と言う自主性が生まれるのですね。
なかなか日々意識する事は難しいですが、日々意識をしてコーチングのスキルが上がって行けばと
思います。
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