最近、ある飲食店経営者の方から聞いた話が私にとっては衝撃でした。
その飲食店はビルのテナントに入っていて、まだ半年以上先ではありますが、閉店する予定であることをビルのオーナーへ連絡したそうです。
ビルから退去することは了承いただいたそうですが、同時に多額の請求書を差し出されたと・・・。
元々、飲食店の方とビルのオーナーは家族ぐるみのお付き合いがあり、テナント賃料も本来の金額より低く借りられたそうです。
お店を始めるにあたり繁盛するかもわからなかったので、ビルのオーナーが「いいから、いいから」と言ってくださる言葉に甘えてしまい、数年が経過しました。
そして退去する際に、正規の金額との差額の数年分を請求されたそうです。
これは??と尋ねると、「いいから、いいから」とは、「”払わなくていい”じゃなくて、”払える時でいい”って意味」だと、その時知ったそうです。
私も同じ立場なら、図々しいですが、払わなくていいと解釈してしまいます。
契約書にも正規の金額が書かれていたので、最終的には、飲食店経営者の方の落ち度ということで、支払いには応じるという事になりました。
時には、曖昧な表現というのは便利で、相手を傷つけない、気遣いのものだといい方向へ受け取っていましたが、一つ間違うと、トラブルにもなりかねないのだと、私も一つ勉強になりました。
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