デスク周りは、書類や文具類で散らかりがち。
デスク周りがすっきりしていると、仕事も行いやすいですよね。
◆なぜ散らかる?
・ものが多い
・片付ける時間がない
・別に散らかっていても仕事はできると思っている
◆デスクが片付いている状態のメリットは?
・時間を節約:「あの書類、どこいった?」が無くなる。必要な時に必要なものをサッと用意できる。
・集中力がUP: デスクワーク中ごちゃごちゃと色々なのもが視界に入ると、
そちらに関心がいってしまう。
・心に余裕が生まれる:十分なスペースで集中でき、使いたいものをサッと使える環境は、
仕事を計画的に進められる。
仕事を計画通りにこなせていると、それだけで時間にゆとりが出てくる。
◆整理・整頓術(引き出しの中のものも、1度机の上に全て並べて実態を知ろう)
①ものを減らす:「要るもの」「要らないもの」を仕分けする。
整理整頓が苦手なら、数回に分ける、数ブロックに分ける、など少しずつ。
「いつか使うかも」はだいたい「使わないもの」。
②散らかりやすいものをチェック:日常的に使う「名刺」「書類」「ふせん」「ペン」は
使用頻度が多くデスク上に散らかりがち。
これは散らかりやすいものと把握して、意識的に収納する。
◆きれいな状態をキープし続けるには
・必要な書類はファイリング:カテゴリ分けして、ラベルを貼り「ひとめで分かる」状態に。
使用頻度の高い書類はデスク上、低い書類はデスク引き出しの中へ。
引き出しの中にしまう場合、引き出しを開けて「一目瞭然」の状態に。
・散らかりやすいものは「置く場所」を決めて:
トレーなどを利用して定位置を確保。
引き出しの中は「仕切り収納」で見やすく分類。
以前勤めていた会社に、片付けられない上司(所長)がいました。
書類(過去の見積書など)を机の上に平積みし、いくつかの山を作った後、机周辺の床にも山を作り出しました。
見かねた女性先輩社員が「もう、これ何とかして下さい。片付けていいですか?」と言い出したのですが、既に「上司自身にもどこに重要な書類が混ざっているか分からない」から、「うかつに手を出せない」状況になっていました。
結局 客先とのやり取りにも支障が出始め、事務所の女性社員と部長(所長の上司)で整頓するという珍事が起きました。
日頃の少しの手間の積み重ねで、仕事をしやすい環境が作り出せます。
机の上をスッキリさせて、気持ちよく仕事したいですね。