周囲の人は気になっていても、自分では気づけない事も多い「自分のクセ」
人の印象は、話す内容以前に
「声のトーン」「声の大きさ」「表情」「見た目」などを含めた『話し方』で9割が決まるそうです。
相手に良い印象を与えるには、自分の現状を知るところから…。
今回は「話すスピード」をチェックしてみたいと思います。
☑下の項目にあてはまるものをチェックします。
1.話し終わると、すごく疲れている事がある
2.ゆっくり話されるとイライラする
3.せっかちな方だ
4.NHKアナウンサーの話し方はゆっくりだと思う
5.「のんびりしているね」とよく言われる
6.考えながら話す事が多い
7.仕事が出来る人への報告や相談時、相手がイライラしている気がする
8.短い時間で端的に話をまとめるのが苦手
1~8に1つでもあてはまれば「話すスピード」に問題あり‼
◆1~4にあてはまる人は「早口」
相手に与える印象は
〇テキパキしている
✖何を言っているのか分からない
話をする前にゆっくり息を吸うだけでもスピードは落ち着きます。
一語一語丁寧に発音するように心掛けを。
また、せっかちな人は相手が話し終わる前に、かぶせて発言している場合もあるので気を付けましょう。
理想の早さは1分間で300文字といわれております。
300文字の文章を作って練習するのも〇です。
電話対応や、のんびりとした相手と話す時は、ご注意を。
◆5~8にあてはまる人は「話すのが遅い」
相手に与える印象は
〇落ち着いている
✖イライラする
ゆっくり話すのは相手に安心感を与えますが、相手がせっかちな人や、急いでいる人と話す時はイライラされがち。
相手のペースに合わせてスピードを上げて。
結論から話し、1分を短くするのも効果的。
せっかちな上司と会話する時、急いでいる人に話しかける時は、ご注意を。
(著書『1分で心をつかむ話し方』より引用)
声を客観視するには自分の声をスマホなどで『録音』して聞いてみるのがお勧めです。
今まで自分の気づかないところで印象を下げていたのだとしたら、非常にもったいないですよね…。
仕事で自分の振り返りを発表をした時の映像を見た時、思ったよりも早口で驚きました。
緊張して早くなった部分もあるかもしれませんが、思った以上に何を言っているか分からなかったです。
聞き手に聞いてもらえるスピードで話さないと意味がないな、とその時思いました。