最近、中学生の娘が怪我をして松葉杖を使うようになったのですが、
その出来事を通して気づいたことが2つありました。
一つは、送り迎えが必要なので、学校へ行く機会が増え、担任や部活の顧問の先生、それ以外の先生方が
毎朝 下駄箱で生徒のみんなに声を掛けていることを知ったことです。
挨拶だけでなく一言二言を交わしていること、名前を顔を把握していることに少し驚きでした。
二つ目は、娘が帰宅後に、お友達へ毎日「今日もありがとう。明日もよろしくお願いします」と
メッセージを送っていることを知り、言わなくてもできるんだ・・・とホッとしました。
ついつい、「ありがとうって言ったの?」なんて言ってしまいそうでしたが、お礼だけでなく
明日もお願いしますとまで言えたとは・・。
まだまだ子供と思っていましたが、中学生になれば、そういうことも自分で考え、行動できるんだと
成長を感じました。
怪我をしたことはマイナスな出来事ですが、この怪我がなければ気づかなかったことを2つも知れて、
(痛い思いをした本人には悪いですが)良かったと思うことができました。
マイナスな出来事も、見方や考え方を少し変えると、いつもと違ったことに気づくことができました。
皆さんも、何か身の回りでマイナスな出来事があったら、違う角度から見てみるといいかもしれません。