業種 | 建設資材卸業 女性リーダー候補 13名 |
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目的
身につけたいスキル
- リーダーとしての役割認識力
- .感情をマネジメントする安定力
- 組織の判断軸の考え方で決める判断力
- 部下・後輩を成長させるための指導力(目標に向かってメンバーを巻き込む力)
- 目標達成にむけたマネジメント力
特に押さえたいポイント
- 自身が描くリーダー像と、そのために身につけたいスキルについて考えて頂きます。
- 上司や部下から求められることを考え、改めて目指すべきリーダー像と強化すべきスキルを考えて頂きます。
- 後輩に判断をあおがれた際、普段どんな判断軸をもとにしているかを振り返って頂きます。
- 部下指導で困っていることや悩んでいることを考えて頂きます。
- 相手に伝わりやすい褒め方と叱り方の言い方を考えて頂きます。
- 困った部下や後輩のケーススタディーをもとに、適切な対応方法を考えて頂きます。
- 各人の現場での課題を実践的に活用し、その課題に取り組みながら成長できるプログラムとして進めて行きます。
女性リーダー養成講座 カリキュラム
カリキュラム内容 | |
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第1回 | 【1】リーダーとしての心構え |
第2回 | 【2】リーダーとしてのスキルアップ Part1 思考の整理 |
第3回 | 【3】リーダーとしてのスキルアップ Part2 判断力・安定力 |
第4回 | 【4】部下・後輩を育成する上でのポイントとは? |
第5回 | 【5】褒め方・叱り方のコツを掴んで更にステップアップ |
第6回 |
【6】 <その1>自己を知り・相手を知り、戦略的に関わる <その2>チームのやる気を引き出すファシリテーション |
第7回 | 【7】チームのやる気を引き出すファシリテーション 自部署の課題を解決することに活用してみよう |
第8回 | 【8】成果を出するチームづくりのために |
各現場の課題を活用しながら、マネジメントの実践をしてもらいました。
受講後の成果
研修前後の参加者やその上司の声
受講者Aの目標設定
受講者Aの研修前と研修後
●研修前
◆上司の期待
中堅事務員の退社に伴い、事業部内(女性事務員)の仕事量のバランスがくずれているので均等化を意識して周囲に目を配るようになって欲しい。
◆現在の状況
自分の仕事が手一杯の時も抱え込んでしまい、後輩に仕事を振ることが出来ていない。
◆課題
優先順位が上手くとれていない為、メーカーからの見積り回答が遅くなり、内容等が違っている場合など、営業時間外になってしまい対応できなくなってしまう。
◆上司からのメッセージ
自分一人で抱え込まず周りの人に相談をし仕事が円滑に進むように頑張っていきましょう。 どんな事でも良いので相談してください。
研修後
以前より良くなった点
《8ヶ月後の成果発表》
◆達成度 90% (達成度は90%でしたが、誰もが認める大きな成長でした。)
価格表は一通り完成 細かい手直し、客先別ランク表の作成ができていないので。
◆本活動のメリット・影響度
今回は部内の問題をメンバーを巻き込んで解決することが目標でしたが、改めて部内の問題を考えるきっかけとなりました。解決するにあたって一人ではとてもできないと思うことも、皆で力を合わせたら大きな成果を生み出せると感じました。
今後は、問題に直面したら、皆で一緒に考え協力していきたいです。
価格表の活用で今後期待できる効果として
①時間短縮
②在庫商品の把握
③新入社員の教える時間の短縮
④事務員不在時のフォロー
⑤価格改定時の変更がしやすい
◆巻き込み度 90%
・後輩が他の部ではどのように価格表を作成しているか見廻ってくれたり、書式に関しても意見を出してくれた。
・価格表の自分の担当箇所が終わっても、「終わったので他の箇所を手伝いま す」と言ってやってくれた。
◆上司コメント
参加するにあたり不安もあったと思いますが、研修を通じて大きく成長してくれたと思います。6月より中途社員の方が加わります。今回作成した価格やこの研修で培った事を活かして指導にあたってください。
8回の研修後の「私の宣言」
●効率の良い仕事をする為周りをよく見る、メンバーの話に耳を傾ける先輩でいる。
●ただ上から指示するだけでなく、自発的に行動できるように部下に対しコーチングしていく。それとオーバーめに誉めて伸ばして行きます。ブロッキングしない様気を付ける。
●相手に的確に伝えたい。
●後輩が働きやすく、不安要素が少なくなるようにコーチングをする。Iメッセージを使い、自分の感情を上手に伝えられるようにする。
●コミュニケーション力をアップさせる。自分の言葉ですっと相手に質問したり、共感できるようになります。相手を受け入れる・認める。
●働きやすい環境を作る。(MUST・CAN・WILLを持ってもらえるようにする。)自分の事だけでなく周りを見てフォロー仕事する。
●ティーチングとコーチングを使って、フィードバックをうまく使いこなせるリーダーになりたいです。誉める、叱るをIメッセージを活用して行きたい。
●部署の皆と信頼関係を作る。働きやすい環境作りのため常に問題に目を向け改善できるようにする。
●5月の半ばまでに仕入全体を巻き込んだ目標に取り組み始める。相手の話を聞く時ブロッキングしない。
●誰かが発言するから私はしなくていいやではなく、常に自分の意見は持ち他の人も意見が言える状況を作れるようにする。(ファシリテーションやコーチング手法を使って)
●傾聴力を使い後輩が困っている事に気付けるようになる。共感力をつけ相談相手として選んでもらえるような人になる。
●我が社のWILLを増やして行く。皆が自分を大切にしイキイキと仕事が出来る様にする為学んだ事を実践して行く。