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袋井ハローこども園様「イキイキ働ける職場をめざして」

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袋井ハローこども園様「イキイキ働ける職場をめざして」


袋井ハローこども園様にて9回に渡り単独研修「イキイキ研修」を開催しました。

「イキイキ研修」とは、
①業務効率を考え仕事が出来るようになること。
②一人一人が互いに連携し合い、より質の高い仕事に結び付けること。
③最終的にメンバーが笑顔でイキイキ働ける状態を目指すこと。
このような3点を意識した一社独自の研修です。この「イキイキ研修」を受けての感想や園内の変化、その後の取組みについてお話を伺わせていただきました。是非、皆様のご参考になれば幸いです。


◆インタビュー動画はこちらからご覧いただけます 
              ➡  https://vimeo.com/945662057?share=copy

社会福祉法人 愛光会 
 袋井ハローこども園 様

所在地:静岡県袋井市下山梨559-1 
開 園:平成16111
園 長:鈴木 康様 
     

お話を伺った方
 ・園長 鈴木康様 
   ・教頭 安間啓子様
 ・主幹 三角絹様
 ・主幹 鈴木あかね様




―全9回を受講した感想をお聞かせください。

〈鈴木園長〉

園内で話しているだけでは、どうしてもマンネリ化していまいますが、研修を通して客観的に見てもらったことで「気づき」がたくさんありました。特に※タイプ別診断は、現在も職員のタイプによって伝え方を工夫することが出来ています。楽しく学びながらたくさんの「気づき」があったので、9回があっという間でした。(※タイプ別診断とは4つのタイプ別のコミュニケーションの取り方を学習する診断ツールのこと)

〈安間教頭〉

共通のゴールを設定した上で、職員全員で研修を受けてこられたのがとても良かったです。
同じ研修を受けたことで共通言語ができ、実際に現場での仕事の際、スムーズに話が進みます。また、※KPT手法による振り返りを継続しています。まず上手く出来たことから考えるので、マイナス思考にならず前向きに話し合いが出来ています。また、きれいさちこの6つの視点で、段取りを意識して話し合いを進めることで、効率が良くなったと感じます。そしてタイプ別診断では、これまでは伝えたいことがうまく伝わらない時イライラしてしまうこともありましたが、この診断のおかげで、相手のタイプに合わせた言い方にすることが出来るようになり、以前より伝わりやすくなったのかなと思います。

〈三角主幹〉

研修スタート時は緊張してあまり意見が言えなかったのですが、回を重ねる毎に自分の意見がスムーズに言えるようになってきました。「振り返りが大切」ということを教わり、研修後に振り返りを行うことで、身についてきたなと感じています。特にKPT手法が使いやすく、園内でもKPT手法を使ってのミーティングを各クラスごとに取り入れています。今後も継続していきたいと思います。

 

〈鈴木主幹〉

最初の研修の際、「最近楽しかったことや相手の良いところを一分間で伝える」という時間がありました。改めて考えてみると、相手に自分のことを知ってもらうきっかけにもなり、お互いに興味をもつことが出来て良いコミュニケーションのきっかけとなりました。新学期のクラス替えの際にも、早速取り入れていきたいです。また、研修を受けたことで仕事に対する意識が高まり、より良い保育が出来ているように感じます。毎日の10分間ミーティングが全クラスに浸透し、職員同士のコミュニケーションが良くなり、情報の共有ができるようになったので、どのクラスも4月に比べて、クラスの状態が格段に良くなりました。

 ―受講前、ご自身や職場において、課題だと感じていた点はありますか。また、その課題について研修から取り入れたことはありますか。

〈安間教頭〉

職員の育成、仕事に対する思いや、楽しさ、やりがいなど、どのようにモチベーションをあげていけるかということが課題でした。自分のやり方だけでは、世代間ギャップもあり、良かれと思ったことも伝わっていないと感じていましたが、研修後は皆が前向きに話をしてくれるようになり、若い職員がちゃんと成長していることを実感できました。今まで部下の育成についてもどかしさを感じていたのは、自分が話を引き出せていなかったからだと気づけました。

〈三角主幹〉

やはりコミュニケーションが課題だと感じていました。10分間ミーティングを取り入れたことによって、みんな意見が言いやすくなり、課題の解決につながっています。また、自分のクラスだけでなく、隣のクラスの様子も気にするなど、視野が広がって余裕が生まれたと感じています。今まで自分のことで精一杯だった職員も、周りのクラスに声掛けをするなど、コミュニケーションが広がってきているのが嬉しいです。

〈鈴木主幹〉

コミュニケーションが園の課題だと感じていました。クラスによって様々ですが、私達も他のクラスのミーティングに参加してアドバイスをすることで、成長を助けられているかなと感じています。また私達、事務所にいるメンバーは、現場の職員が話しかけやすい雰囲気を作るの が大切だと気づいたので、話し方を意識して、コミュニケーションを取ることを心掛けています。

―今後の目標や方向性についてお聞かせください。

〈鈴木園長〉

KPT手法 10分ミーティングを継続しながら、職員同士のコミュニケーションが円滑にとれるようにしていきたいと思います。また今後、社会的にも人材不足が予想されるので、来年も研修を継続して、より働きやすい職場環境が作れるよう皆で取り組んで行きたいと思います。


〈安間教頭〉

これからがスタートと捉えて、園全体をよりよくして行きたいのはもちろん、自分自身も個々に合った声掛けをしていきたいと思います。特に「ここは良いところだよ、ここを改善するともっと良くなるよ」といった具体的な言葉でお互いにコミュニケーションをとって行きたいと思います。

〈三角主幹〉

私自身もコミュニケーションを取るのがあまり得意な方ではありませんでしたが、研修後は自分から声をかけられるようになりました。若手の職員や、控えめな性格の職員も「自分事」と捉えて、園全体が活性化出来るような案を出し合える環境を今後も作っていきたいと思います。

インタビューを終えて・・・
皆様、とても「イキイキ」と仕事をされている様子が伝わってきました。研修の内容を継続して実践されていることを伺い、大変嬉しく思いました。今後も次のステップへ向けて頑張っていかれることを応援しています!



◆インタビュー動画はこちらからご覧いただけます 
                   ➡  https://vimeo.com/945662057?share=copy