「心のベクトル診断」の活用+個別面談で、組織基盤強化‼
そして、退職率にも変化が‼
社会福祉法人復泉会くるみ共同作業所様の事例
~導入の経緯~
理事長の永井氏が、中日新聞で紹介されていた弊社の「心のベクトル診断」記事を目にして非常に興味を持たれ、まずはお試し版を実施。その後、その効果を実感され、全施設で「心のベクトル診断」を実施いただくことになりました。組織を「見える化」することに興味を持たれ、そこから見えてくる問題や課題を改善して、組織基盤を強化したいというご要望がありました。
受講後の成果
~組織幹部の皆様の感想~
職員の考えや心の状態、執行部との思いのギャップなども見ることができました。
社会の基準に照らして自分たちの自己評価はどうか、と試すつもりでやってみた。やってみたら、結果にノックアウトされて…。一般社会とは乖離した自分たちの姿を見ることができたことはもちろん、組織の執行部の考え、職員の考えや心の状態、そして執行部との思いのギャップなども見ることができました。
今後の展望としては、診断結果をみて、組織改善につながると思う。今後はそこから一歩進んで、組織として求める人材の職務遂行能力などもまとめながら、その中からどうリーダーを見つけていくのかが課題だと考えています。
理事長の永井昭氏
実は私たちの組織ではこれを求めていたんです。
なかなか「継続的に効果確認、評価できるツール」がなく、実は私たちの組織ではこれを求めていたんです。
今回「現状を見える化」し「継続的に効果確認、評価できる」心のベクトル診断で、結果を表してもらえることができたことは驚きだったんです。
また、初めて見た時の結果はショックも大きかったけれど、①客観的に見ることができた点 ②その結果を直視して受け入れるという流れをとれた点、この両方を可能にすることができたことは大変嬉しく思います。
また、表面的にはよい雰囲気の事業所が、実は問題が深堀されず、単に問題に蓋をしているだけだったことが明らかになったこともわかったんです。「心のベクトル診断」をすることで、職員の階層ごとの課題が分かったのはもちろん、よい点を見るつけることもできた。1回目の診断実施後は、主任層の課題が明らかになりチームワークの作り直しを迫られたけれど、これは診断後のフォローアップシステムである個別面談(コーチング)を活用し、彼らが飲み込んでいたものを吐き出せたから良い変化につながったのだと思います。
施設長の瀧本様
職員は、不満を言っているようで実は言えていなかった。
なんとなく感じていることと、データで結果を見られるのは大きな違いだったですね。職員、特に主任層は、不満を言っているようで実は言えていなかった。何か話しているようでも、業務のことなど表面上の事しか伝えられていなかったんですね。それが施設単位でフォローアップの面談をすることにより、皆で考え合って問題や原因を話し合うきっかけができたことで、上司との関係改善まで明らかになった。
「心のベクトル診断」を導入してよかったことは、課題が見えてきたこと。課題が見え、それを解消するために、皆で議論し合い、結果的に具体的な行動に移せたことはよかったです。特に退職率が下がっているんです。定年を含めた退職率は11%で、これが7%に下がり、自己都合理由だけの退職率は9%から5%に下がっているんです。
事務局長の中野氏
担当コンサルタントからひと言
復泉会様では、「心のベクトル診断」を活用され、組織の健康状態を把握するだけでなく、さらにそこから一歩進んで人材育成にもつなげ組織基盤強化を図られていらっしゃいます!このように、単なる診断だけでなく、個別面談などを組み込んで組織や人材を強化するために活用できるのが「心のベクトル診断」の強みです!