『Ｎｅｗｓレター８月号』仕事ができる人は、「できない」を「できる」に変えている！！

周りから認められ、どんどん昇進していったある部長のお話です。その方は、常に「できないことはない」という考え方の基に日々仕事をしているようです。今回は、素晴らしい部長の話をご紹介したいと思います。

ビジネスの世界では、日々、上からの指示命令に応えることや数々のチャレンジをしていくことの連続であります。その時に、今は手一杯だから「できない」「自分には無理だ」という場面も沢山出くわします。しかし、この部長は、「できないことはない」と常に言っています。もう少し、掘り下げて聞いてみると・・・・

実は、「できないという傾向」には3つポイントが見えてくると言っております。

① 今までのやり方を変えずに「とにかく、できない」と言ってしまう

② 今すぐにはできないことから、「できない」と言ってしまう

③ 自分一人ではできないから、「できない」と言ってしまう

そこで、この3つの状況からちょっとだけ見方を変えてみると、明るい未来が見えてくるということです。

①は、「やり方を変えてできる方法を見つけること」

②は、「時間をかけるか、タイミングを探して手を打つこと」

③は、「できる人から協力を得ること」

この3つの観点からもう一度、自身を振り返ってみると、意外に「できない」と決めつけているのは自分であったり、自分だけでやろうと力むから「できない」状態に陥ることが分かります。だから、この部長は日々このような考え方で取り組んでいるので、必ず一歩も二歩も前進し、結果的に周りから信頼されているのだということが分りました。

こう考えてみると、「できない」と決めつけるのではなく、｢自分のやり方を変えみる｣｢タイミングを変えればできるのか｣｢人と相談すればできるのか｣、ちょっとだけ発想転換して取り組むことも一理あると思いませんか。