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『Newsレター10月号』上司として「決めつけ」「思い込み」で部下の話を聞いていないか?!

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ニュースレター

2023年11月02日

『Newsレター10月号』上司として「決めつけ」「思い込み」で部下の話を聞いていないか?!
有限会社キャリア・アップです。 いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
(*このメールは、ニュースレター会員様及び、 須山と名刺交換をさせて頂いたお客様に
配信しております。)

令和5年10月号のNewsレターを配信いたします。
今月のキャリア・アップNewsレターでは、以下の話題を皆様にお伝えします。
 
1.上司として「決めつけ」「思い込み」で部下の話を聞いていないか?!
2.大谷翔平選手から学ぶ!!上手に励ますペップトーク

今月は、これらに注目してご覧ください。


ある製造業の管理者研修での一コマをご紹介いたします。
研修を始める前に、毎回、近況報告をグループ単位で共有し合う時間を設けています。

 すると、ある40代の男性管理者のAさんが、こんな話をしてくれまた。
「最近の出来事なんだけど・・・うちの息子が野球をやっているんですけど・・・。急に野球を辞めたいと言ってきまして。そこで、いつもの自分なら、こいつは、ゲームをやりたいから辞めたいと思っているじゃないかと思い、頭ごなしに‘ダメだ!何を言っているんだ!’と叱り飛ばしてやろう思ったんですよ。だけど、研修でせっかくコミュケーションの勉強をしているから、ちょっと息子がどうしてそう言うのか、あえて耳を傾けてみたんです。 そしたら、最初はあまり話さなかったんですけど、少しずつ話をしてくれて。結果的にゲームをやりたい訳ではないことが分かって・・・。最後は、息子が『本当は、野球がうまくなりたいんだ』と号泣しながら僕に話をしてくれました。こうしてみると、本当に、話を聴くって大切だなと思いました。」と、そんな話をされました。


 そんなエピソードを聞いて私はとても感動しましたし、これは親子関係だけでなく、職場で言えば上司部下との関係にも言えることではないかと思い、色々考えてみました。
どうしても、親として毎日子供を見ていれば、子供が何を考えているか予想がついたりすることもあります。また、子供が何かネガティブなことを言ってくると(できない、ムリ、辞めたい・・・等々)、ついついその理由はこういうことだろうと勝手な解釈や決めつけで物事を判断してしまい、結局は親側の解釈や思い込みのもとで、説教をしてしまうのです。

 しかし、親側の解釈が必ずしも正しい訳ではないことはよくある話です。まずは、子供の話をしっかり聴いてあげること。「何があったの?」「どうして辞めたいと思ったの?」と、この問いかけをしながら、子供の思いをしっかりと聴いてあげることができたAさんに拍手を送ってあげたいと思いました。この問いかけをしないままで、思い込みや決めつけで子供と関わっていると、正しい状況も掴めず、結局正しいアドバイスもできないはずです。また、この子供も決めつけられれば、親とも会話をしなくなり、関係性も悪化してくるでしょう。


 以上のことにより、上記の管理者Aさんは『否定しない』『聴くことからスタート』そして『問いかけ』ができたからこそ、子供との本音の話ができたのではないかとも思います。
このようなことは、親子関係だけではなく、上司・部下との関係にも言えることですね。私も自分自身を振り返りながら考えることができる良い機会となりました。(須山)



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 ★動画でのご紹介  →(1:54)https://youtu.be/IivS4k3z8Mw

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MLB2023のシーズン全試合が終了し、大谷翔平選手(エンゼルス)がホームラン44で本塁打王の座に輝きました。メジャーリーグで日本人選手のホームラン王獲得は史上初の快挙となります。
また、今年の3月には、WBCで日本代表チームが世界一となりました。あの時の決勝戦アメリカとの試合で大谷翔平選手のロッカールームでのある言葉は非常に話題にもなりました。



 これを聞いたとたん、選手たちは「確かに、そうだよな!! 頑張るぞ!!」と鼓舞された状況でこれから試合に臨もうとしてる姿がありました。
 実は、このトークは、いわゆる【ペップトーク】というものです。では、ペップトークとは何か?

 
それは、アメリカのスポーツ界発祥で、ロッカールームの中で監督やキャプテンが選手を激励して試合に送り出すスピーチのことです。また、ペップトークはビジネスの世界でも使われるようになり、自分や相手、チームを激励する短いメッセージとして使われています。
ペップトークをうまく活用することで、自分自身を奮い立たせることはもちろん、メンバーのやる気や自己肯定感を引き出したり、チームをまとめたりすることができます
このスピーチの流れには、「受容→承認→行動→激励」4つのステップからなっており、それによって相手が鼓舞されると言われています。

       

上記の大谷選手のトークからすると、
①大リーグの有名選手に憧れてしまうことはわかるよ。受容  
②「ただ僕らはトップになるために来んだ」とこれまでがんばってきた努力を承認 
③「今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えて行きましょう」と具体的にどう行動すべきか伝える 
④「さあ行こう!」とこれから戦いに出るチームメイトを激励。 

ペップトーク、私も使えようにしたいものです!!



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~スタッフブログより~ 「諦めない心」

 

TKCビジネスニュースに、車いすテニスの国枝慎吾選手の言葉がありました。
「諦めないで一日一日 とにかく力を尽くすことが 夢につながる」

 パラリンピックでは5大会連続メダル獲得をし(金メダルは計3個!)、世界歴代最多の50回もの優勝を記録した選手でさえ、諦めずに日々努力を重ねてきたのだと、この言葉を目にする度に自分も頑張らねばと思わせてくれます。

 この夏、中学生の娘の部活最後の中体連が行われました。先輩と世代交代をしてからずっとレギュラーに入っていた娘が、4月末に体調を崩して1週間ほど学校を休んで以来、体調が復活しても試合に出させてもらえないことがあり、本人も私たち親もショックを受けていました。試合に出られることが当たり前と思っていたわけではありませんが、この最後の大会直前に・・どうして??という気持ちや、何とか盛り返したい気持ちで過ごしてきました。

 私は何とか諦めずにいてもらいたい気持ちで、娘へ「試合の当日まで、何があるかわからないから。絶対にチャンスはあるから。その時に自分の力を出せるように、準備しておこう!」と伝えました。その言葉が影響したかはわかりませんが、自宅でも自分なりに練習をしていました。ただ、私たちがどんな言葉をかけても、結局やるのは自分自身なので、あとは見守るしかないのですが・・・。

 そして大会当日、最初の予選リーグは娘の出番がなかったのですが、チームとしては勝ち進み、午後の決勝リーグへと進みました。
昼食後、このまま終わるのかな・・と試合会場へ入ると、試合に出る準備をする姿があり、びっくりして目で追っていると、「出るよ!」と合図を送ってくれました。嬉しい気持ちと、緊張とで、手が震えました。後で聞いたら、本人も手が震えたと言っていました(笑)

 結果としては、最終的に強豪チームと当たってしまいベスト16で終わったのですが、本人はとても清々しい気持ちのようでした。そして、この経験は、間違いなく彼女に多くのことを教えてくれ、今後の人生に役立つ出来事だったと思います。私も、娘の姿に大きな成長と学びを得られました。(スタッフS

 


《編集後記》WBCの時の大谷選手の言葉には、テレビで見ている私たちも感動しました。
      ペップトークの4つのステップを身につけ、是非、仕事やプライベートでも活用していきたいです。

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