どういう時にこの診断を使うの?
各診断の詳細をご確認いただけます。
YG型性格診断検査
その方の本質的な性格 (現在の状態も含めて) 即ち、抑うつ性・情緒安定性・客観性・協調性・活動性・計画性・慎重さ・リーダーシップ・社交性などを診る診断です。このYG性格診断検査結果(サンプル)からわかること
あまり自信がなく、引っ込み思案なタイプ。また、目立たずコツコツと業務をこなすタイプ。
楽天的な反面、物事を深く考えることが得意でなく計画性に欠けやすい状態にある。
情緒面では、やや不安定である。陽気で楽天的だが、やや罪悪感に欠けやすい。また、謙虚で向上心もある方だがあまり自信が無く、他人を意識しやすい傾向がある。どちらかというと、良く気が付く方である。
行動面は、活動的ではない。愛想が良く、人と争うことは少ないが、怒るときに怒れずに事なかれ主義になってしまうことがある。温順であるが、消極的な方であり、恥ずかしがり屋で引っ込み思案なところがある。また、慎重な方であるが、時に慎重になり過ぎて優柔不断になってしまう場合がある。一方で小さな事はあまり気にせず、計画性に欠けてしまったリ深く考える事が苦手な面があるなど、相反する面を持っている。
このタイプは、平均的なタイプであるが、事務職などが向いている。深く考える事があまり得意でないため、計画性や主体性に欠けやすいのでご配慮下さい。また、やや失敗を恐れ、慎重になり過ぎて優柔不断になりやすい傾向があるので、ご配慮ください。
NTI-Ⅱ検査
対人関係能力を診る診断です。
愛他性・共感性・論理的思考性・気働き・社交性・行動力・援助的活動性 の7つの傾向を把握し、対人関係能力を診断するものです。
このNTI-Ⅱ検査結果(サンプル)からわかること
AプランのYG性格検査と同一の人物のプロフィールの結果です。気働きの数値は高め。
その半面、愛他性(自分の事より、人の喜ぶことを行う)や共感性(人の気持ちを感じる)論理的思考性が低いため、相手の役に立つことや人に共感することが弱く、自分の興味があるところには気遣いができるタイプ。
★やや自己中心的傾向にある。
<総括 YG性格診断検査+NTI-Ⅱ>
明るく愛想が良く、人と争う事は少ないが、常に受け身の傾向が高い。人と交わることは苦手であり、自分から積極的に物事に取り組むことが苦手である。人のちょっとした変化などに気付く能力は高いが、謙虚さや自信の無さから、躊躇なく行動にうつすことがあまりない。また、自分の関心の高いすることには熱心だが、それ以外にはあまり関心がないため、人の気持を察したりすることが苦手である。深く考えることもあまり得意ではないため、物事を表面的にしかとらえていない場合もある。
人のちょっとした変化に気づく繊細な感覚を持っている方なので、今後論理的指向性を高め、さらに社交性・共感性などの面を高めていくことが、課題である。
タイプ分け診断
人間は、コミュニケーションを取る際に、4つのタイプに分かれるという考え方からの診断をしています。
こちらは、それぞれのタイプの価値基準(その人が大切にしている価値)の違いからおこるそれぞれの行動特性や対人関係の傾向を診ることができる診断です。そこから、どのように指導をしたら良いかをコメントを致します。
(ただ、Cプランの診断は、あくまでも簡易的なものです。Aプラン・Bプランと併用することをお勧めします。)
綜合診断
YG性格診断検査・NTI-Ⅱ・4つのタイプ分け診断の3種類による総合的分析上記3種類を合致させ、ご本人の総合的な性格やタイプより、具体的にどのような指導をしたらよいか、また何に注意すべきかが分かる診断です。(特に、その人に見合った、指示の出し方・ほめ方・叱り方・注意項目・指導項目など本質的なアドバイスとして、ご提供致します。)
3種類の診断を総合的に診断してわかること
生まれ持った本質的な性格と、対人関係能力と、それぞれの価値基準に基づいた思考・行動傾向を総合的に捉えることにより、その方の全容が把握できます。
それにより、指導の仕方・ほめ方・叱り方・その他注意事項をより具体的に把握し、今後の指導の仕方にお役立てできます。
この方は、謙虚で向上心がある方です。また、小さなことを気にしない明るい見方をする人です。その反面、とても慎重な部分があり、反対にとても大雑把さが気になるといった2面性を持っているようです。また、自分の関心の高いことには、一生懸命にやろうとするタイプですが、対人に対する関心度はあまりないようです。人の気持ちや感情を読み取ることが苦手なようで、周りに対しては気配りをしようとはする反面、時に思い込みや自分の感情で行動しがちなことがあるでしょう。そして、自分では気配りしているつもりが、時にはその状況にマッチした内容でないこともあることも考えられます。
■指示の出し方
赤井さんと同様このタイプは、目的を伝えると同時に、参考となる事前情報を伝え道筋を見せると安心し理解が深まるタイプです。
■指導の仕方
どちらかというと、自信がないタイプのようなので、否定語を多く使わず、「良い点は何なのか」「そして、更によくするために、何が必要なのか」の言葉を意識して指導されることをお勧めします。このタイプは、丸投げは禁物で、常に進捗状況を声掛けして確認することも大切です。
■ほめ方
この方は、あなたが行ったことで、「とても助かった」「ありがとう」という言葉を頻繁に使うことをお勧めします。
■叱り方
叱る場合には、しっかりと、2つ褒めて1つ叱る・・・ぐらいの意識で叱りましょう。また、何故それがだめなのかという理由をしっかりと伝えること。
診断料金
また、5名様以上のお申込みの場合は、診断にお時間をいただく場合がございますので、別途ご相談ください。
診断の流れ
※初回のみ(またはご希望に応じて)、診断結果のご報告に伺います。お申込み方法
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※複数プランでのお申込みなど、その他、ご不明な点は、☎053-544-4600または、
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