対象 | 課長・係長 (経営者の参加も可) |
---|---|
研修期間 | 全8回 (各回 9:00~17:00 ) |
以下のようなマネジメントができる方向に支援します。 | |
1. | 部下を動かすことができる(させる→部下自ら考え行動できる状態をつくる) |
2. | 部下を意欲的に育てることができる |
3. | ヒト・モノ・カネ・情報を使って目標達成へと繋げることができる |
4. | チーム力・組織力につなげ、部下達が自発的・主体的に参画できる状態を目指す。 |
5. | 上記1~4の実現により、ミスの撲滅・顧客への更なる信頼につなげ製品づくりへと結びつける。 |
上記5つを実践できるようにするために、体験ワーク・ディスカッション等々で、自身の強み弱みに気づきながら成長していくプログラムです。
机上のマネジメントの勉強にとどまらず、 | |
① | 各参加者の現場の改善課題を活用しながら、期限8月の中での目標設定をする。 |
② | 上記目標達成に向けて、部下を巻き込んだ中での活動を展開する。 |
③ | 第4回目 中間報告会・第8回最終報告会で、部下を巻き込みどのように目標達成へとつなげたかを発表して頂く。 |
■マネジメントとは?
大切なことは、「人を通じて仕事をする」と言うことです。つまり、これまで自分がやってきた仕事を部下にやらせ、なお且つ、自分と同じレベル、もしくは自分を超えるレベルの業務遂行ができるようにするのです。「自分がやったほうが早いし、うまくできる」といって、管理者自身が業務をこなすのはマネジメントではありません。管理者はベテラン社員とは全く違う新しい役割を担うのです。このことを考えれば、自ずと管理者として求められる能力もベテラン社員とは違ったものになることが推測できるでしょう。
本研修は、企業人として新しいステージに立つ管理者の方々に、部下から信頼され自信をもって効果的なマネジメントを行っていただくために何が必要であるかを考え、実践的な進め方で成長へと促すことを目的とした研修です。
【1】 | 組織本来の目的を理解し、組織に於ける自己の役割を認識し実行に移せるようにする。 |
【2】 | 部下から信頼されるために、何が必要かを明確にして体得できるようにする。 |
【3】 | 部下のやる気と主体的な行動を引き出すコミュニケーションの技法(コーチング) を学び、使うるようにする。 |
【4】 | 複数のメンバーのやる気と行動を引き出すコミュニケーション技法(ファシリテーション)を学び、自部署の更なるチーム力強化につなげていく。 |
【5】 | 「報連相」が互いに円滑にできるようにするための方法を学ぶ。 |
【6】 | そして、それぞれのコミュニケーションスキルを活用しながら、PDCAのサイクルを回しながら、組織の目標・部署の目標達成に繋げるプロセスを経験する。 |
内容(カリキュラム)
現場管理者の為のマネジメント研修内 容 | ||
---|---|---|
第1回 | 【1】管理者としての心構え 1. 現場のリーダーとして今、何が求められているのか? 2. 自己の現状を把握する 3. 信頼されるリーダー・信頼されないリーダーとは 4. 部下の信頼をつくるためのコミュニケーション |
課題実践シート 自己の振り返りと課題明確化 |
第2回 | 【2】部下の能力を引き出す方法を身につける その1 部下を「巻き込む」リーダーシップを身につける 1. 実践報告(全員) 2. 部下の能力を引き出すリーダーとは チーム力を引き出す ファシリテーション |
課題実践シート 自身の目標設定 ↓ チーム目標に対する活動を実施 |
第3回 | 【3】部下を巻き込むリーダーシップを身につける 1. 実践報告 (全員) 2. 会議運営のためのスキル 復習 3. できるリーダーは「質問力」がある 4. 人が動く「指示の仕方」「褒め方」「叱り方」 5. 振り返り |
|
第4回 | 【4】自己を知り・相手を知り、戦略的に関わる 1. 実践報告 (全員) 2. 4つのタイプ分け と効果的な質問 3. ファシリテーション力の更なるステップアップ |
|
第5回 | 【5】上司の報連相と部下の報連相 1. 実践報告 2. 報連相の基本ポイント 3. 上司の報連相は情報のマネジメント 4. 報連相の3つの視点 5. 人を動かすための3つの深度 |
|
第6回 | 【6】これまでの復習と報連相活動 1. 実践報告 2. これまでの復習 3. より現場に実践的に活動できるために 4. 報連相の基本ポイント 5. 振り返り |
|
第7回 | 【7】報連相を部署に根付かせる 1. 実践報告 2. 報連相活動の振り返り 3. 報連相を部署に根付かせるためには? 4. 今後の課題 |
|
第8回 | 【8】報連相を組織に根付かせる &成果報告会 1. 実践報告 2. 報連相活動の振り返り 3. 組織に報連相を根付かせるとは? 4. 上司としての課題・やるべきこととは? 5. これまでのチーム目標に対する成果発表 6. 振り返り 終了 |
受講生の
声
<受講者の上司の声>
今までこのような研修をやってこなかったので、基本的なことが理解できたと思う。
一人ひとりが成長できてうれしいです。
机上の教育ではなかったので、とても良かったです。
一部の人に大変効果がでました。人が変わったように思います。
部下に対する巻き込みが見に見えて良くなったと感じます。
「グループ」から「チーム」に近づいている感があり、共有化が見えてきました。
今回の研修は、8回シリーズで色々な手法・仕掛けがあり、大変良かったと思います。
有難うございました。