依頼内容
全社員及び、パート・アルバイト社員が、挨拶や報連相などの社会人としての基本マナーを身に付け、さらに作業の効率性を向上させたい。
そのために、社員・パート・アルバイトを指導できる社員を社内に育てたい。
実施内容
社内教育トレーナーの育成。
社内教育や指導にあたる中堅社員に対し、8ヶ月間にわたり毎月1回 4時間のカリキュラムを実施。
≪実施カリキュラム≫一部紹介
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内容
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1回目
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・社内教育トレーナーの必要性と役割
・コミュニケーションのとり方
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2回目
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・コミュニケーションの発信、受け入れの仕方
・信頼する、されるとは?
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3回目
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・部下育成の意味
・教えるポイント
・コーチング「引き出す」
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4回目
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・「引き出す力」を身に付ける
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5回目
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・「引き出す」体験
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6回目
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・コーチング体験
・4つのタイプ分け診断
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7回目
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・効果的な質問とは?
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8回目
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課題実践発表会(上司参観)
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コンサルティング成果
受講生の声(一部紹介)
●全8回をやり遂げた達成感が高い。
●講習の内容は理解でき、実践してみて、自分では気づかない事ばかりだと感じた。
●自分自身がコーチングされて、「気づき」があった。
●聞いているだけではなく、「参加しているなぁ」とすごく感じている。
●皆のいろいろな意見や、考え方を知り、自分が行ってみようと思う部分があった。
●皆が苦労しながら、頑張ってやってきたのだと感じ、自分自身も「もっと頑張ろう。そうすれば結果が出てくる」と感じた。
●講習には満足しているが、もっと勉強したかった。(8回では物足りなさを感じた)
●当初は付いていけるかどうか不安もあったが、今では研修のメンバーに加えてもらえ、本当に良かったと思う。細かい内容まで理解できているかは分からないが、研修指針の意味するところは十分に理解できた。
参加者が感じた変化(受講後アンケートより、一部抜粋)
参加者自身の 変化 |
・考え方や伝え方(会話)を意識するようになった。
・仕事に対しても、コミュニケーションに対しても、自分の意識がガラリと変わり、とても前向きな考えができるようになった。
・コーチングを受けることで、部下や先輩、上司に対しても言葉遣いが変わっていると思う。
・いろいろなことに対して積極的になったような気がする。
・他部署の人と話したり、様々なことにチャレンジできるようになった。
・自分の意見が言えるようになった。
・自分が部署でどのような位置に存在し、周りを見ながら業務をしていかなければと、意識するようになった。
・気づくことが多くなった。
・今まで一方的に話していたが、相手に考えさせるようになった。
・相手を褒めるようになった。
・自ら気付いて、自ら学び、自分自身が変わるという考えを持ち、行動するようになった。
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仲間の変化 |
・当初のやらされている感から脱し、前向きに取り組む姿勢に変化していく様子が良くわかった。
・雰囲気が柔らかくなった。
・研修メンバーのやる気を感じる。
・周りを巻き込みながら真剣に取り組んでいる様子が見られた。
・活発で前向きな会話をするようになった。
・回を重ねるごとに、研修の重要性と有効性について理解が深まり、真剣な受講ができるようになった。
・会社が変わろうとしていことを感じている様子だった。
・自分の部署だけでなく、横のつながりができ、皆で会社を盛り上げていこうという感じになった。
・皆意欲的になった。
・全員の取り組みが前向きになり、講習の内容を自分のものにしようという雰囲気を感じた。
・部内や会社をよくするための行動について話をする機会が増えた。
・部内で意見を求めると、「特にありません」ということが無くなり、自信を持って発案できるようになっている。
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参加者の上司が感じた変化(受講後アンケートより、一部抜粋)
上司から見た |
・挨拶が元気に行えていた。
・自分から時間を作り、2人で社内環境を良くしようと話し合いをしてくれ、掲示物も作成してくれた。
・自己力が出てきた。
・人との接し方を学び、明るくなった。
・考える力がついた。
・次のステップに向けて、準備を重ねていたことが良くわかった。
・積極的な発言が増えた。
・部下に対して、注意だけでなく、たくさんほめている。
・報告、連絡、特に相談することが多くなった。
・部下育成も積極的になった。
・大人しい2人だが、自分なりに試行錯誤して取り組んでいる姿が頼もしかった。
・研修内容のシートや、まめな資料作りを行っていた。
・これから行う事を説明していた行動が真剣だった。
・朝礼等で進んで発言するようになった。
・プラス思考に変化していると感じる。
・指示した以上の事までを気にし、報連相できるようになった。
・スケジュール管理もするようになった。
・部署全体の業務進捗状況や雰囲気が高まり、積極的な行動が目立つようになった。
・女性ならではの感性や気配りが感じられるようになった。
・積極的なコミュニケーションが多くの人と取れるようになった。
・PDCAとコミュニケーションの重要さを感じているようだった。
・相談が多くなった。
・事前準備ができ、実行までの課題点を洗い出しやすくなった。
・同僚への相談、リーダーシップが取れるようになった。
・業務意識が変わった(後輩たちに良い影響を与えている)。
・結論を求め、話し合いを積極的に行うようになった。
・意欲、積極性、計画実行力が向上した。
・協調性、相手を助ける精神が向上した。 |
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上司から見た 部署内の変化 |
・社員が考え、成果を出す努力ができていた。
・挨拶ができていなかった子が、挨拶できるようになった。
・工場内の整理整頓が、前より良くなった。
・「声を出さなきゃ」という気持ちになり、明るくなった。
・挨拶の声が大きくなった。
・作業上の問題点の報告や相談が増えた(些細なことでもと感じる内容まで、報告され、関心している)。
・自分さえよければという感じから、毎日の朝礼で、一人一人に発言の場を設けたことにより、コミュニケーションの意識も徐々に変化が感じられる。
・発表会後も引き続き、取り組んでいることが、非常に嬉しい。
・報連相の大切さを認識し、朝礼やミーティング、掲示板の活用に取り組む意欲が日に日に強くなってきた。
・参加者を中心に輪ができている。
・一部の若年社員の表情が引き締まった。
・自分の努力が必要だと感じているようだった。
・リーダーを見て、感じて、学んでいるようだった。
・自発的提言ができるようになった。
・仕事の平準化が進み、個人の仕事のスキルアップにつながっている。
・情報収集とそれに伴う知識力の向上で、業務遂行に効果が出ている。
・部内の決め事や進行状況等、朝礼を利用し案内するようになり、発言する機会が増えた。
・課題の「報連相」で始めたミーティングにより、情報の共有に欠かせないものとなった。
・上を目指すチームに変わりつつある。
・挨拶の徹底はできたが、報連相は、まだまだ。
・人材格差がつき始めている。 |
☆上司の言葉(最終回アンケートより抜粋)
●発表会を見学して、今回の研修には各部署からの参加者全員が真剣に取り組んできた様子が伺え、大変喜ばしく、「みんな結構やるじゃないか!」と心強く感じた。
●最初は参加者の意識が低く、やらされている感がひしひしと伝わってきたが、回が進むごと、課題をこなしていくうちに、参加者の意識が良い方向に変化していった。本当に研修をして良かったと思う。
●セミナーを見学した時、プレゼンのためには事前に何を相手に伝えるかを考え、事前に準備していかなければ、相手に自分が伝えたいことが伝わらないこと、事前準備の重要性をしっかりと教えてもらっている事を実感した。どんな活動も基本が重要だと、私もスタッフも改めて勉強になった。
●本人をやる気にさせる、先生の叱咤激励の言葉や行動が、参加者の目の輝きや取り組む姿勢に現れていて、見学に行った際、印象に残っている。私もいろいろと勉強になった。